志人(JPN)、bleubird(USA)、Scott Da Ros(CAN)からなるTriune Godsはファーストアルバム「Seven Days Six Nights」の発表から10周年を迎えました。
この類稀なる国際ラップデュオはそのユニークな成り立ちや豊かな音楽性から独自の存在感を示してきました。
今回、Triune Gods結成10周年を記念してそのファーストアルバムをヴァイナルにて限定枚数プレスしました。
10年たった今でも本作は独創的な光を放ち続けています。アーティストの番外編となる作品をリリースしたいと思っていた僕らグランマミュージックにとっては原点となるオリジナル作品です。
志人、bleubirdの歌詞は2021年の現在でも(もしかしたら今の方が)強く響く内容だし、Scottのサウンドプロダクションは本当にScottが作ったとしか言いようのない骨太でかつ繊細な音が鳴っています。
彼ら3人の長い音楽遍歴の中でもこのアルバムは大きなターニングポイントになったと自負しています。
この作品をきっかけにその後の彼ら個人の活動を皆さんが追って行ってくれればこんなに嬉しいことは無いです。
そしてアートワークを担当してもらった画家のHiro Kurataさん。Triune Godsの世界観を視覚的に表現するならHiroさんしかいないと思っています。HiroさんにはTriune Godsの第4のメンバーと言っても過言ではない重要な役割を担って頂いています。ヴァイナルでそのアートワークを見るととその思いはいっそう強くなりました。
10年前には想像もつかなかった状況にある2021年にTriune Godsを再びリリースできたことを誇りに思うし、今後もゆっくりだけど彼らと様々なプロジェクトを進めていきたいと思っています。
この記念ヴァイナルはGranma Music(日本)、Endemik Music(カナダ)、Audio Recon(アメリカ)、Pen Thief Records(ドイツ)の協力により実現しました。
この国境を越えた友情と音楽への愛に心より感謝します。
ぜひ聴いてください。
グランマミュージック
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triunegods.com